阪急箕面駅前から、箕面川の渓流に沿って約2.8km。
「箕面大滝」につながる道は「滝道(たきみち)」と呼ばれ、年間を通じて多くの人々に親しまれています。
山本珈琲館は、滝道の途中にある昆虫館や、赤い橋がきれいな龍安寺を過ぎたところにあります。
この先は山が深くなるので、山本珈琲館あたりからお店が少なくなります。
大滝に向かう途中の最後の休憩所として立ち寄るのもいいかもしれません。
あまり子連れ向きのお店ではありませんが、森の中にあるレトロ感がいい感じの喫茶店でした!
それでは行ってみましょう~♪
珈琲事業を展開する会社『山本珈琲』
山本珈琲は昭和25年創業の珈琲事業を手掛ける会社です。
奈良の天理にある焙煎工場による珈琲の生産と販売、喫茶店・ホテル・レストランへの経営アドバイスや喫茶メニューの提案などが主な事業内容です。
珈琲の直販所や軽めのイートインは堀江、九条、八尾にそれぞれありますが、喫茶店の形態として営業しているのは箕面滝道にあるこの山本珈琲館だけとなります。
ホテルとかレストランの珈琲コンサルを生業にしている企業が手掛けた唯一の喫茶店が山本珈琲館というわけです。
- 大量同時買い付けによる「高品質コーヒーの安定共有」
コーヒーの品質を常に均一に保つために生産国のコーヒーを同ロットで大量に買い付けます。生産工場には、大型サイロをはじめ、最大5万袋(約3000t)という莫大な量の生豆を保管できる設備を備えています。
- 大型熱風焙煎機による高品質コーヒー豆の安定して焙煎
高品質のコーヒー豆を安定して焙煎できる、大型熱風焙煎機を保有。やわらかな熱風で焙煎することで、すっきりとした後味に仕上がります。焙煎したコーヒーは素早くパッケージングし、深く豊かな味わいや、芳醇な風味も逃さずお届けしています。
箕面滝道の山本珈琲館で、美しい紅葉や川のせせらぎ、小鳥や虫の声、四季折々の風情を感じながら飲むこだわりのコーヒーは格別の味に違いありません。
それでは実際にお店を見ていきましょう。
レトロ感あふれる喫茶店は一見の価値あり
箕面から15分ほど箕面滝道を歩いていると、木々の中に埋もれている建物が見えてきました。
滝道から少し小道に入ると山本珈琲館の入口が見えてきます。
ここまで来てもまだ緑の中に埋まっています、、
看板とかテラス席の感じがいかにも純喫茶という感じ。令和の時代では新鮮に感じます。
このテラス席は紅葉してたら素晴らしい景観になりそうじゃないですか?
店内も純喫茶のレトロな世界観。すごく立派でビックリしました。
コーヒーにまつわるレトロな器具がたくさん。
店内からも箕面川の川のせせらぎを感じることができますし、四季折々の風景が楽しめそうです。
滝道の深緑に囲まれて贅沢モーニング
小倉トーストのセットをいただきました。
ボリューミーなあんことバター、クリームの組み合わせは最高です。
純喫茶の雰囲気と滝道の景観の中で食べることで、非日常感を味わうことができました。
ケーキも普通に美味しそうです。
メニュは基本的に軽食・ケーキとドリンクとなります。
あくまで珈琲がメインで、これを引き立てるフードメニューが少々という感じでしょうか。
山本珈琲館 お店情報
■山本珈琲館
住所 :大阪府箕面市箕面公園2-28
電話番号:072-722-3477
定休日 :月曜定休
※祝日の場合は営業、翌日定休
営業時間:10:00~17:00(L.O. 16:30)
駐車場 :なし
電車バス:阪急箕面駅より徒歩15分
予約 :-
決済方法:-
URL :https://www.yamamotocoffee.co.jp/
Insta :https://www.instagram.com/yamamotocoffee_horie/
座席 :テーブル席、テラス席
お手洗い:店内に男女別あり
オムツ替え台 :なし
授乳スペース :なし
ベビーカー入店:OK